釣りの教鞭その2
こんにちは。
友人とレクリエーションとして管釣りに行ってきました。
二人ともルアーを使った釣りは初めてでトラキンに出場していた小生としては腕の見せ所。まずはキャスティングから教えました。
前日深夜まで普段見もしない基本の投げ方をyoutubeで確認したりしてましたがいざ当日に説明しようとしても伝わらなかったりうまく体を動かせなかったり、、、。
でも10分ほどで10m以上の距離をまっすぐ飛ばせるようになってました。最終的にはライントラブルも減って一時的に入れ食い状態になり、結果としては二人とも安打で2魚種獲得。初めてとしては及第点突破か?笑
しかし初めて釣りを教えた者としては反省点が多い。
一番予想だにしなかったのはライントラブルの多発。原因は明確で糸ヨレによるで場所リール付近がほとんどでした。ライン自体は新品の4ポンドナイロン。物は悪くはないはずで自分のタックルにはそのようなトラブルはなかった。この時初めて自分が無意識の間にライントラブルを回避していたことに気づいた。
具体的に行っていたことは常にラインを張り続けていたことと糸ふけの回収が早いこと。
糸を張り続けることで糸ヨレによるクルクル(画像のようなやつ)が発生しにくい。
分かりにくいですね、、、。
要は糸がよれ合って塊状態になるものが出来にくくなるんです。
また、糸ふけを早く回収することでクルクルが発生する隙を糸に与えさせないんです。
これらだけでライントラブルは大分減っていた。
ぜひ管釣りなどのラインが細い釣りでのライントラブルでお困りの方は出来るだけ糸を張り続けることを意識してラインを扱ってみてください。
また、初心者のやりがちのミスを某有名釣り師が説明してましたが案の定やってくれて教えがいがありました笑
このようなミスに気づいて指導されていた某有名釣り師は流石です。
主なミスとしては、
1.バックキャストが十分出ないため竿の反発力で投げきれていない。
2.人差し指でラインを拾う時に拾いに行ったりハンドルを回すことでラインローラーのある部分を人差し指の手前に持っていっている。
3.リールを一定に巻けていない
4.人差し指の放すタイミングが遅かったり早かったり
ぶっちゃけ一番最後のは初心者卒業の最終課題と言ってよくてたった3時間位で習得するのは無理です。出来たらかなりセンスあります。
問題は1から3のミスです。
バックキャストが十分でないと竿の反発力が起こらないから飛んでいかないのですが、なぜバックキャストできていなかったのかなんとなく分かりました。
理由はまず見えないところまで竿を振り切る勇気が無い、ロッドのポテンシャルが分からずどれくらい竿をしならせていいか分からない、自分では十分後ろまで振れていると思っているからだと思います。
まあ確かにレンタルだから壊しちゃいけないので扱いが慎重になってしまいますもんね。
他人に怪我をさせてもいけないので周囲を気を配りすぎたり、タックルの構造や性能がよくわからず手返しが悪くなってしまいがちです。
前述した通り、連れの二人は最終的にある程度投げれてはいたので細かく言い過ぎないように最低限の必要な動作を逐一説明しました。
キャスティングという技術は常にありとあらゆる動作を同時に行わなくてはならず一つでも動作が欠けると投げられず初めての人は四苦八苦するものです。
でも連れの二人は車の中でのリールの扱い方、糸の繊細さ、竿は脆く丈夫でもあることなどを一気に説明しましたが大方実行してくれました。お疲れ様です。
楽しみきれたか分かりませんでしたがちゃんと投げて釣れたのでよかった、、、。
終わり